ヘカート製作 まとめ-11

前回の更新から塗装開始して一気に進めて、9月はじめ頃には完成、中旬には納品も完了したけどこっちの更新がまだだったので記録として上げておくw

まずは木製パーツのニス塗り。

ニス塗りは毎回これ。2液のウレタンニス。
それなりに値段するのと匂いがキツいけど乾燥がめちゃ速くて仕上がりもきれいでベタつきが全く無い。
今回はやらないけど最終的にペーパーからのコンパウンド仕上げでテカテカにするところまで行ける!
写真だと「工作工芸・屋内外木部用」って書いてあるけど、最近お店に並んでるやつは屋内としか書いてないかも。
紫外線には弱くてすぐに黄変してくるのが注意。そのあたりで屋内用に変更したのかもだけど、耐久性自体は屋外でも全く問題ない仕上がりになる。

木製パーツ以外は食器用洗剤で事前に洗浄・乾燥させておいた。

まずはサーフェーサー吹きからだけど、いつもはクレオスのMr.サーフェーサー1000を使うんだけど、たまたま手元にボディペンのプラサフが2缶余ってたので使用した。
こいつがなかなか曲者で、ちゃんと撹拌できていなかったのか上手くスプレーできない事が多いんだよねぇ…
写真みたいにパーツの角に行くに連れて白っぽく薄くなる現象。
結局後からいつものクレオスを吹くという…

金属パーツはミッチャクロンを吹く。
全てのパーツの下地塗装を終えて1日乾燥。

塗装したのは8月のお盆明けくらいだった気がするけど、この時期が結構な湿度で塗装に苦労した。
いつもは台所の換気扇を全開にしておいて勝手口から外に出てスプレー、スプレーしたものを台所において次のパーツをスプレー…で、ある程度乾燥するまで台所に置いたままにしておくんだけど今回はどうしても曇ってしまう現象が発生。
結局自室のエアコンを全開で乾燥状態にして、スプレーしては自室に運んでの繰り返しでなんとかした。
それでも気になる部分は仕方なく自室にデカい段ボール箱を設置して軽く周囲をマスキングして塗装した。

基本はボディペンのつや消しブラックで、握り玉やトリガーなどなど、細かい部分でガンメタやシルバーを使ってる。
ホントの銃は基本黒いけど、コスプレ撮影の時に真っ黒になりがちなので部分的に変化させて映るようにしてる。

キャリングハンドルのパーツはステンレスパイプなんだけど、こいつはミッチャクロン使っても塗装が剥げやすいのでカッティングシートで対応。
ボルトやビスも基本的には塗装じゃなくて初めから黒いやつを使ってる。

塗装が乾けば後は組み上げるだけなんだけど、ストックのエンド部分を作り忘れてたのでここで加工。
30mm厚の黒いコスプレボードを削り込んで製作。
この部分は撮影時に地面に着くことが予想されるので傷付いて塗装が剥がれたりしないように素材そのものが黒いものを使いたいのと、地面に着いた衝撃で他のパーツがダメージ受けないように柔らかいコスプレボードを使うことにした。

きれいに仕上げようとしてペーパー当てると粉っぽくなって白くなっちゃうので程々の仕上がりで。
最終的には320番のペーパー。
次からいよいよ組上げ。

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